ミステリーナイト2006 龍(ドラゴン)は赤い月を抱く

先週末に行われたミステリーナイトのイベント名です。
別名「名探偵ニコリの事件簿!?」です(笑)。
その捜査報告(笑)を少し。
これから東京・大阪でも開催されるので、どういう事件が起こるのかはもちろん、
詳しいストーリーの紹介も控えさせていただきます。
報告には全くならないと思いますが、これからイベントに参加される予定の皆様の楽しみを損なわないための
措置ということでご理解ください。

それではイベントの感想を。
7月22日土曜日午後2時半ごろ。会場となるシーホークホテル福岡に到着。
九州南部では記録的な大雨になっていたようだが、福岡では小雨がぱらつく程度だった。
ミステリー小説などでは雨の夜に事件がよく起こるが、まさかそれにあわせて雨が降ったわけではあるまい。

ホテルにチェックイン。受付にて必要書類を手渡される。
捜査の最中には自分の名前が書かれたタグを首からぶら下げるよう指示を受ける。
ちなみに初参加の探偵の名前の横には若葉マークが印刷されていた。
新人探偵「名探偵ニコリ」誕生の瞬間である(笑)

部屋へ。
窓からは福岡Yahoo!Japanドームをはじめ、百地浜(ももちはま)という海岸がよく見渡せる。
しかしあいにくの曇り空。やはり晴れて欲しいものだ。
まずは書類の中身を出す。今回の事件のあらましや、それに関わる特別なアイテムがあった。
さらに初心者探偵のための手引書を見て、この長い夜にするべきことを頭に叩き込む。
一通り必要事項を確認し終えて、家宅捜索(笑)を始める。
過去にこのイベントに参加した方のウェブページで確認していたが、部屋の中にもヒントが隠されているのだ。
部屋中あちこち探しまわすがなかなか見つからない。もう全部調べたはずだぞと思っていたとき、
一箇所調べ忘れていたところがあった。はやる気持ちを抑えつつ探してみると・・・

あった!!!!

でてきたのはウォーミングアップクイズと書かれた紙。
このクイズを解くと、今回の事件を解くヒントがもらえるのである。
クイズを解く手がかりはホテルの中にあるよ、というので早速ホテル内を周ることにした。

午後3時 ウォーミングアップクイズスタート
とりあえずフロントに行ってみる。すでにウォーミングアップクイズに挑んでいる方々や
これからチェックインという方々でいっぱいだった。
そんな中、クイズを解く手がかりを順調に見つけるが、途中で行き詰る。
なぜだ、なぜ手がかりが見つからない!?
行き交う参加者に情報をもらい、ようやくさらなる手がかりを見つけた。
しかし・・・
最後の手がかりが見つからない。
このクイズ、手がかりを全て見つけないと解けないのだ。
その最後の手がかりがどうしても見つからない。
他の参加者もどこに最後の手がかりがあるのか分からず悪戦苦闘しているようだ。
最後の手がかりを探し始めて約30分後、ようやく見つけた!!!!
これでやっとウォーミングアップクイズが解けた!!ああ長かった!!!
このとき4時30分。あと30分で食事ではないか!!
まあホテルの中をあちこちぐるぐると動き回ったので食前のいい運動にはなった。
しかし、疲れた・・・この時点で体力切れである・・・なんとも情けない・・・

午後5時 食事
このホテルは35階まであり、そこと1階下の34階はレストランフロアになっていた。
僕は34階にて食事になっていた。
フロアからは福岡の名所のひとつ、福岡タワーが目の前に聳え立っているのが見える。
ビーチにもちらほらと人影が見えたが今日は海水浴には向かない一日だろう。
料理は事前に予約可能であり、和食やイタリアン、中華があった。
僕は中華を頼んでいた。
ショウロンポウや春巻き、五目焼きそばなどで謎解きの前の腹ごしらえである。
しかし油断は禁物。この食事の最中にもヒントがあるのだ。
が、見つけようとしたら他の客が見つけた現場を目撃してしまった。
それに習ってあっさりヒントを発見。自力で見つけたかった・・・

午後6時 部屋にて
食事を終えて部屋に戻る。
事件編の上演は午後8時半からなので、まだ2時間以上空きがある。
この間に今回の事件の登場人物を徹底的に頭に叩き込んでおく。
そして、誰が犯人なのか、誰が被害者なのか、など色々想像する。
そう、この事件、誰が殺されてしまうかということが明らかにされてないのだ。
ミステリー内との宣伝ページには、ただただ恐るべき事件が起こったとだけ書かれており、
どのような事件が起こるかなどは全くわからないのだ。
上演時間はおよそ1時間。その間に舞台の上でいったい何が起こるのか、
あれこれ予想しながらもう一度登場人物を整理する。
思えばこのとき、何がなんでもこの線で推理するぞ!!!という強い意志を持っていれば・・・

意味ありげなことを書いているが、長くなりそうなので続きはまた明日(笑)