プリズンBLITZ ~脱獄と解明のタイムリミット~ 参加報告
名探偵ニコリの事件簿 2013
Another Case
プリズンBLITZ
~脱獄と解明のタイムリミット~
8月24日 午後3時 赤坂サカス
TBSの夏イベントでにぎわう赤坂サカス。
本社屋ではオールスターファン感謝祭やミリオンスプーンというイベントの体験コーナーなどで連日盛り上がりを見せていた。また、TBSで不定期に放送されている特別番組「リアル脱出ゲームTV」とコラボした「東京爆弾包囲網からの脱出」も開催されており、多くの者たちがイベントに挑戦していた。
そんな夏のサカス内をぐるっと回った後、目的の赤坂BLITZに到着。
開場待ちのため列に並ぶ。その際、ミステリーナイトなどの謎解きイベントで知り合った何人かの顔なじみの探偵と遭遇。お互いの健闘を祈りつつ列に並んだ。
TBSの夏イベントでにぎわう赤坂サカス。
本社屋ではオールスターファン感謝祭やミリオンスプーンというイベントの体験コーナーなどで連日盛り上がりを見せていた。また、TBSで不定期に放送されている特別番組「リアル脱出ゲームTV」とコラボした「東京爆弾包囲網からの脱出」も開催されており、多くの者たちがイベントに挑戦していた。
そんな夏のサカス内をぐるっと回った後、目的の赤坂BLITZに到着。
開場待ちのため列に並ぶ。その際、ミステリーナイトなどの謎解きイベントで知り合った何人かの顔なじみの探偵と遭遇。お互いの健闘を祈りつつ列に並んだ。
3時30分 開場
赤坂BLITZの中に入る。入り口にてミステリーナイトと同様の探偵手帳、そしてあるアイテムを受け取る。
中に入るといきなりメイビさん、樋渡真司さんと遭遇!
お二人とも監獄の関係者のような格好をしている。
「どうも」と軽くメイビさんに会釈したところ、「まずはアイテムを身につけよう」といわれる。
どうやらアイテムを身につけることがこのイベントの第一歩のようだ。その言葉どおりアイテムを身につけ、メインホールへ向かう。
なおアイテムが何であるかはネタバレ防止のため書かないでおく
今回もやはりネタバレになるようなことは何一つかけないのでいつものように参加していないとわからないイベントであることは伝えておこう。
そして今回のイベントが開催されるメインホール内へ。
普段は音楽イベントが行われる会場もこの日は演劇が行われる。
座席は最前列と非常に見やすい席。
その隣には顔なじみの探偵の一人が偶然座ることになった。
この探偵は先のミステリーナイトでも3つとなりと非常に近い席だった。
今回は独特のスタイルをとるイベントなのでどんなことになるのだろうか、難易度はどうなるだろうかなどと話をしていると、ついに開演の時間がやってきた。
いよいよもうひとつのミステリーナイトの始まりだ。
今回のストーリーはこちら。
脱獄不可能と呼ばれるプリズンBLITZ。最近ここで何の罪もない人々が不当に逮捕され、投獄されるという自体が発生した。その直前には村のはずれで腐乱死体まで発見されている。果たしてこの異常事態の真相とは・・・?
そしてイベント直前に事前情報サイトが公開されたがそこには更なる情報が記載されていた。
プリズンBLITZでは腐乱死体が発見された。さらに監獄内に恐ろしい計画を企てている者がいるそうだ。
そこでとある特務機関のエージェントが決死の潜入捜査を行い、事件の真相を暴こうとしている。
しかし彼だけの力では限界があった。
そこで彼は全国のエージェントに捜査協力を呼びかけ、デモ行進を起こしわざと逮捕され、監獄内に潜入を果たすよう作戦を立てたのだ。
この作戦に応じ、無事潜入したエージェントたちは彼の指揮の下、調査を行うことになった。
というものである。
今までのミステリーナイトにないスリリングな設定に気分が盛り上がる。
そしてついに事件編がスタート!
4時 事件編開演
まずはコツ、コツ、...という足音とともにメイビさんが舞台に登場。迷彩服にマシンガンを構えるいでたちで、舞台上から観客たちに鋭い視線を投げかけている。
メイビさんが演じるのはプリズンBLITZの警備隊隊長。とらえられた囚人たちに刑務所に手洗い歓迎のあいさつの言葉を投げかける。
続いて樋渡真司さん演じるプリズンBLITZの所長をはじめ、刑務所の看守たちが登場し、囚人たちの入所式が始まる。
一度入ったら二度と出られないと言われている刑務所にとらえられた囚人たちを意地悪そうな笑顔でもてなす看守たち。
だがこの日は特別に慰労として、とある音楽グループが訪れることになっている。
だがこの日は特別に慰労として、とある音楽グループが訪れることになっている。
今回のイベントは特別な趣向が凝らされており、事件編と解決編の合間に音楽ユニットのミニライブが催されることになっている。
音楽ユニットは公演によって変わり、僕の回は韓国発のユニット、CODE-Vが訪れることになっていた。
音楽ユニットは公演によって変わり、僕の回は韓国発のユニット、CODE-Vが訪れることになっていた。
「今日はCODE-Vが来ることになっている。本来ならお前たち囚人はライブなど見られないが今日は特別だ。思う存分ライブを楽しめ!!」という所長。
そしてCODE-Vの名前を聞いたとたん、黄色い歓声を上げる女性ファンたち多数。
なるほど、ここで歓声を上げた人たちはライブ目当てだな、とそんなことを思いながら劇を見る。
看守の1人に「1曲歌ってみろ!」と命令する所長。
戸惑う看守長に対し、突然CODE-Vの歌を歌いだす所長。
歓声を上げるファン。
歓声を受けてまんざらでもない所長(^^
韓国語で応援の声を受けて「すいませんわかりません!勉強不足で申し訳ない!」と平謝りの所長(^^;;
緊張感があるんだかないんだかよくわからない空気になってきた(^^;
そんな中、改めてプリズンBLITZの説明が始まる。
その説明の最中、舞台上にあるものが運ばれてきた。
何かは書けないのだが、ミステリーナイトでは見たことのないある程度大掛かりなものだった。
それを使って刑務所のデモンストレーションが行われるのだが、その最中・・・
なんと目の前で一人の人物が突然死んでしまった!!
突然の出来事に動揺するプリズンBLITZ。
急遽始まった、囚人を巻き込んでの刑務所内調査。
実は危機を救ったこの囚人こそ、先に述べた潜入捜査中のエージェントである。
しかしそのことが原因で彼の正体がばれてしまい、今度は彼が窮地に陥ってしまう。
さらに潜入捜査のためにわざと投獄された参加者たちも、ある仕掛けからいつの間にか大ピンチという状態に陥っていた。
しかしそのことが原因で彼の正体がばれてしまい、今度は彼が窮地に陥ってしまう。
さらに潜入捜査のためにわざと投獄された参加者たちも、ある仕掛けからいつの間にか大ピンチという状態に陥っていた。
だが刑務所側にも不測の事態が発生。彼らにとって大切なある「アイテム」が紛失してしまったのだ。
お互いに一歩間違えれば破滅してしまうそんな危機的な状況に陥る。
そんな中囚人たちに与えられたある使命。
そんな中囚人たちに与えられたある使命。
「行方不明になったアイテムを探し出せ。さもなくばエージェントを処刑する!」
物語の急展開に戸惑う囚人たち。だがアイテムを見つけなければエージェントは処刑されてしまう…
エージェントを救い、ひいては刑務所のたくらみを壊滅させるため、そして今回発生した事件の真相を探るため、捜査を開始した。
4時40分 捜査開始
まずはサカス内を探索し、何箇所かに置かれた情報を回収し、ある重要事項の調査を行うことに。
サカスがそれほど広くないので探索はすぐに終了。その後は集めた情報の検証にかかる。
その後、メインホールに戻り、被害者の死体や事件現場を検証した鑑識報告を得る。
このとき・・・
なんと劇団東京ミルクホールの哀原友則さん登場wwww
劇団東京ミルクホールはミステリーナイトで近年人気上昇中の役者・佐野バビ市(ばびっち)さんが主宰する劇団であり、哀原さんはそのメンバーの一人である。
いろいろ仕掛けてるなあ(^^
いろいろ仕掛けてるなあ(^^
そういえば今回バビ市さんは登場するのだろうか…
いやしてもらっても困るなぁ…(^^;
またからまれたらどうしよう…(^^;;;;
そんなことを思っていた。
ともあれ、僕は同行した探偵とともに事件について議論。お互いに犯人はこの人しかいないということを確認する。
そして逮捕状作成に取り掛かるが…
そして逮捕状作成に取り掛かるが…
逮捕状作成時間はなんと40分ほど!
時間が少なすぎるぞ!!
とりあえずこうだろうということを書き、提出。はたして入賞できるだろうか…
6時 ライブタイム
推理タイム終了。ここからはもう一つのお楽しみであるCODE-Vのライブイベントである。
とりあえずこうだろうということを書き、提出。はたして入賞できるだろうか…
6時 ライブタイム
推理タイム終了。ここからはもう一つのお楽しみであるCODE-Vのライブイベントである。
飛び交う黄色い歓声!!
すごい歓声である!
しかし曲を聴いたことはおろかユニットを知らない人たちは座っている。
この会場は右ブロック、中央ブロック、そして左ブロックの3つに分かれており、僕が座る席は中央ブロック最前列だったので会場全体の様子はよくわからないが、最前列右と左ブロック、そして僕の後ろの列の何列かは立ち上がっていた。
ミステリーナイトの客層とライブ目当ての客層がよくわかる瞬間である(^^
そしてこのとき偶然にも…
中央ブロック最前列の参加者は全員着席。
その両隣のブロックの参加者は全員起立。
観客の内容が見事に分かれていたwwww
30分ほどのライブタイムの後、いよいよ解決編の上演である。
6時30分 解決編上演
調査の末、あるアイテムが見つかり所長はご満悦。だが所長は最初に交わした約束を破棄し、エージェントを抹殺しようと動き出す。だが彼はともに潜入していた部下の機転で何とか脱出に成功。
そしてエージェントと警備隊による格闘、肉弾戦、知能戦の末、エージェントの活躍により、ついに刑務所側の陰謀は打ち砕かれた!
あとは刑務所から脱出するだけ…、の前にまだやるべきことがある。
事件の真相解明である。
監獄で起きた殺人事件。エージェントはさまざまな手がかりや出来事を検証し、ついに犯人にたどり着いた。
その正体は、僕が犯人と予想した人物と…
同じ人物であった!!
よし、犯人の正体は見事的中!
後はどれだけ細かいところが取れてるか、だな。
そう思いながら解決編を見る。
こうしてプリズンBLITZで起きた恐ろしい事件は幕を閉じた…
と思われたが物語はまだ終わらない!
ある出来事から一転不利に陥るエージェント。絶体絶命と思われたそのとき、
あまりに予想外な展開が!!!!
何が起こったのかは相変わらずかけないのが悲しい…
一つだけ言うと、一部の観客が歓声を上げました(^^
ともあれ、今度こそプリズンBLITZでの事件は幕を閉じ、エージェントは無事任務を完了。
こうして解決編終了。
さあ、入賞してるかな!?
7時 表彰式。
いよいよ表彰式。
まずはイベントプロデューサー城島さんから模範解答の発表。
いよいよ表彰式。
まずはイベントプロデューサー城島さんから模範解答の発表。
解答を聞くと、やはり細かいところが取れてないのかなぁ、でももしかしたら、そう思いながら解答を聞く。
解答発表後、出演者そしてCODE-Vのメンバーも再登場し、表彰式へ。
司会者により、入賞者が発表されていく。
ここで一つ大切なことを。今回の満点は70点でした。これに対し、スペシャルQの項目を正解していたらさらに加点されます。
では、結果発表を。
第6位、68点!
第5位、69点!!
ちょっとまてー!ボーダー高すぎだろう!!
新人探偵賞 67点!!
ちょっとまてー!!何で6位と1点差で入賞できてるんだ!
第4位 70点!!
ちょっとまてー!!何で満点なんだ!!
第3位 71点!!
第2位 72点!!
ちょっとまてー!!!何で満点オーバーなんだ!!
第1位 73点!!!!
シンジラレナーーーーーイ!!!!
今まで満点なんて見たことがないのに、こんなにあっさりと満点、さらには満点オーバーが出てしまうとは!!
こんなレベルの高い大会は初めてだ!!
全ての結果が発表されたが入賞しているはずもなく…orz
2週間前のミステリーナイトでの倍返しを倍返しにするどころか返り討ちにあってしまった感がある。
ライブ目当てのお客さんもいたからその分ボーダーも下がるかと思っていたが、その分推理目当ての客の順位が高かった。すごい回だったなぁ…
こうして公演終了。
最後に会場を出たところでいつものようにメイビさんとお話タイム(^^
今回は解決編のクライマックスで格闘シーンがあり、メイビさんをはじめ多くの役者さんに殺陣のシーンがありました。
初めての殺陣は難しかったようであり、思うように動けず悪戦苦闘されたそうです。
今回脚本を手掛けたのは先に述べたバビ市さんであり、東京ミルクホールの特色である派手な立ち回りというものが盛り込まれていたり、バビ市さんならではの展開もあり、良くも悪くもバビ市カラーに染まったストーリーでした。
今回脚本を手掛けたのは先に述べたバビ市さんであり、東京ミルクホールの特色である派手な立ち回りというものが盛り込まれていたり、バビ市さんならではの展開もあり、良くも悪くもバビ市カラーに染まったストーリーでした。
特に後者のバビ市さんならではの展開には城島さんも若干困惑されていました(^^;;
こうしてプリズンBLITZは終了。
そしてこの報告記事もおなじみの文言で終了する。
迷探偵ニコリの事件簿2013
Another Case
完
やはり「名」は「迷」のほうがよく似合う…orz
そしてこの秋、渋谷で新たな事件が発生…!