ミステリーナイト2019 予告編!?

「マ、マガミオオカミが出たぞー!!」

今から60年以上前、かつてとある高原に、日本ではすでに絶滅したと思われているオオカミが出没したといううわさが流れた。
マガミオオカミと名付けられたその幻のオオカミに取りつかれ、ある者は調査・研究に精を出し、またある者はオオカミを狩るために高原中を探し回ったという…

時は流れ、昭和から激動の平成を経て新時代・令和を迎えたその高原にある生物工学研究所では、今でもマガミオオカミの研究が続けられている。
そんな中、リゾート地と化した高原を訪れた客たちの間に奇妙な噂が流れ始めた。

「山の中で恐ろしい動物を目撃した!」
「あれはもしかしてオオカミなのか!?」

時を前後して、高原リゾートや研究所を営む旧財閥グループの会長が亡くなり、その遺産や後継者の座をめぐって一族の間でお家騒動が勃発。
骨肉の争いに発展しかねない不穏な空気が流れ始めた…

「もしかしたら何か恐ろしいことが起こるかも…」
遺言状を管理する弁護士は事態を憂慮し、ある人物に協力を依頼した。



そう!これまで幾度となく難事件に立ち向かい、
見事解決に導いてきたあの名探偵である!!



幻のオオカミが住むといわれる地に足を踏み入れた名探偵。
長年、人間の闇を垣間見てきた職業柄、その瞬間ただならぬ気配を感じた。
一族の間に流れる一触即発の空気があることはもちろん、それ以外の張りつめた何かが伝わってくる…

「この地には本当に幻のオオカミがいるのか?」
「何か嫌な予感がする」

そしてその予感は、不幸にも現実のものとなってしまう…!

突如発生した人間の所業によるものとは思えない凄惨な事件!
だがそれは、新たなる惨劇への序章に過ぎなかった!

やがて次々明らかになる、一族の恐るべき秘密!!
全ては、血に飢えたオオカミのなせる業(わざ)なのか!?

未知なる怪物への恐怖に支配されそうになりながらも、それでも探偵は事件に立ち向かう!
そして辿り着いた、あまりにも恐ろしい真実とは…!?



「この事件の真犯人は…!」











名探偵ニコリの事件簿2019

ブラッディウルフ
~博物館の怪しい影~








この後すぐ公開!!wwww








…皆さんこんにちは!
数日前に書いた通り、8月11日(日)~12日(月)にかけて、毎年夏の恒例行事・ミステリーナイトに参加してきました。
今回はトリックもさることながら、登場人物たちの関係が非常に複雑な事件でした。
舞台の内容をしっかり追わないと何が起きているのかわからなくなる今作。
果たして僕は事件を無事解決できたのでしょうか!?
それでは次の記事から本編スタートです!!