ミステリーナイト2011 HIDE AND SEEK ~標的になった男たち~ 最終話

名探偵ニコリの事件簿2011
 
HIDE AND SEEK
~標的になった男たち~
 
最終話 解決編 
 
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第1話 準備編
 
 
第2話 事件編
 
 
第3話 捜査編 その1
 
 
第4話 捜査編 その2
 
 
8:00AM 起床
 
つかの間の休息も終わり、いよいよ解決編が上演される朝を迎えた。
早く解決編を見たいが、まずは朝食である。
朝食はバイキング形式になっており、和洋食問わず様々なメニューが並んでいる。
トーストやハム、目玉焼き、サラダなどを皿に盛って「いただきます」
 
 
10:00AM 開場
 
解決編が上演される舞台会場が開場(繰り返し言うが決してダジャレではない)。昨日と同じ座席に着席する。
上演までの待ち時間は隣の探偵たちに話を聞いてみたが、やはり苦戦していたようだ。
はたして推理の結果は…?
 
 
10:30AM 「マル・マル・モリ・モリ」な解決編上演開始!
 
全ての謎が明かされる解決編が上演される…がその前に客席後方から九十九さんと樋渡さんが登場。客席通路を会話しながら歩き回り、舞台へと向かう。爆笑と拍手で二人を迎える探偵たち。そして壇上に着くとこんなやり取りが行われた。
 
九十九さん「今年はまずひーちゃん(樋渡さん)に謝らないといけないんだよ。
        毎年やってるモスラが今年はないんだよな。
        昨年の大阪大会の最終日にモスラの着ぐるみを子供にあげちゃったんだよね」
樋渡さん「そう。しかも俺の許可なしに!!」
 
「えーっ!」という声が会場から上がる。
このようなことがあり、残念ながらもうモスラは見られないのだ。
だが、雰囲気だけでもということで、モスラの曲が流れ、そして樋渡さんが「ひーっ!!」というおなじみの奇声(?)をあげていた。
 
 
…とまあリピーターには鉄板のネタ、そして新人探偵にはポカーンとなる意味不明なネタが披露された後、ついにすべての謎が明らかになる解決編が始まる!!
 
 
特殊訓練の最中に発生した恐ろしい事件。その事件の真相を推理し始める7人の隊員たち。
そのためにまず一つずつ手掛かりを拾っていく。そして推理が組み立てられていくが、その内容は自分の推理とだいたい同じである。
 
そして…
 
 
「犯人はあなたですね!」
 
ついに明らかになった犯人。それは僕が犯人だと断定した人物と…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
同じ人物であった!!
 
 
 
 
「犯人が当たった!!」
 
その瞬間全身に鳥肌が立った。ミステリーナイトでは3年ぶりに犯人が当たったことに心の中で静かに興奮する。
そしてさらに解決編が上演されるが…
 
 
 
 
このあとなぜかKONTAさんがサクソフォンを持って登場。
 
場内から爆笑が巻き起こる。
何でも「サックスを吹いて解決編を盛り上げてほしい」ということをスタッフに頼まれたようだ。
というわけで昨日のミニライブに続き、本日は生演奏がある。
 
 
…なんだかますます何のイベントだか分からなくなったなぁ…(^^;
 
そんな中KONTAさんの演奏が始まった。演奏した曲は…
 
 
 
 
マル・マル・モリ・モリというあの曲だった。
 
これまた会場から爆笑、そして素晴らしい演奏に拍手が起こった。
 
やがて生演奏が終了、その後のシーンも終わり、KONTAさん退場となったとき、出演者の一人から
 
「アンコール!アンコール!」の声が。
それに続き観客席からもアンコールの声が。
 
その期待に応え、もう1曲演奏が行われた。
 
相変わらず面白い解決編である(^^
 
 
さてさて解決編の続きを。
 
 
犯人が当たったことに満足する僕。続いては「犯人以外の重要事項」である。
これが当たっていればいいが…
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらのほうは残念ながら外してしまった…orz
 
 
 
 
この瞬間、今年も入賞なしか、と今度は心の中で悔しがった…
名探偵への道はまだまだ遠い…
 
 
 
そしてすべての謎が明かされ、物語はクライマックスへ向かう。
今回の舞台は非常に衝撃的で、かつ、このあとどうなったんだ!と思うような終わり方をした。
 
 
 
 
……
 
 
 
 
毎回思うことなんだが、ミステリーナイトの舞台はいつも中途半端というか、このあとどうなったんだというような終わり方をして、何かのど元につかえるというかすっきりしないんだよなぁ…
もっとすっきりした終わり方にできないのかなぁ…
 
ともかく、解決編も無事終了。いよいよ結果発表である。
 
 
 
11:00AM 「君だれ??」な結果発表
 
終演後、司会の岩本さんが再登場し、まずは逮捕状に記入する模範解答が発表される。
自分の推理通りというところもあれば大ハズレというところもあり、「そんなに細かいところまで書かないといけないの!?」というようなものもあった。
 
そして発表された入賞のボーダーラインは72点!
 
高い、高すぎる!!
 
まあ、「犯人以外の重要事項」を外しているので入賞は最初からあきらめているが…orz
 
それにしてもボーダーが高すぎるなぁ。もっと低くてもいいんじゃないかなぁ…
 
一度でいいからボーダーラインを越えてみたいものである。
 
 
続々と入賞者が発表される表彰式。探偵たちは探偵バッジや各種賞品を受け取っていく。上位になればなるほど1点差になっていく。何を書いたか、何を書かなかったか、何を正解したか、何を間違ったかで順位が上下するまさに接戦である。
 
そして第2位まで発表になったところで、お楽しみ抽選会の時間となった。これは全参加者の中から抽選で賞品がプレゼントされるというものである。こちらのほうで賞品がもらえれば!と思っていたが…
 
 
 
 
 
こちらのほうでも賞品ゲットならず…orz
 
 
 
なんでもいいから賞品ゲットしたいなぁ…
 
 
そしてそしてついに最優秀賞の発表。発表は九十九一さんから。
「結果を聞くときっと驚くと思いますよ」という九十九さん。そして呼ばれたのは、な、な、なんと…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7歳の男の子!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すげーっ!!!!って思うでしょ。
 
 
でもこれ、何かおかしいのですよね。
 
この男の子ですが、客席からではなく、なぜか舞台の右袖から登場したのです。
「この子だれ??」
誰もがそう思う中、九十九さんがとんでもないことを告げる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「実はこの子、俺の子供なんだ」
 
 
 
 
 
 
 
 
……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え、えーーーーーーーーーっ!!!!
 
 
 
誰もが驚愕してました。
どうやらこの子も遊びに来ていたようですが、いやあ今年のミステリーナイトはとんでもないサプライズに満ちてますね。
 
さてさて九十九さんから衝撃の発表があったのち、改めて最優秀探偵の発表を。
今年のミステリーナイトを制したのは92点を獲得した女性でした。
2位の方は彼女の旦那さんであり、その差は1点差という激戦でした。
お二人ともおめでとうございました!!
 
その後は出演者から最後の挨拶があり、イベントは終了となりました。会場を出たところで再びメイビさんと出会い、またまた写真を撮ってもらいました。今度はあの7歳の男の子も一緒です(^^
お二人ともありがとうございました。
 
こうして僕のミステリーナイトは終了しました。今年は何とか犯人を当てられたのでまあ良かったかなあという感じですが、やはり入賞できないのは悔しいですね。
 
次回は、次回こそは…!!
 
その決意を胸に僕は帰宅の途に着きました。
 
 
さらばメトロポリタン!また来年会おう!!
 
 
 
 
 
迷探偵ニコリの事件簿2011 完
 
(いい加減「名」が「迷」にならないようにしたいなぁ…)
 
 
 
 
 
 
 
そして…新たな事件は…新宿で始まる…!