リアルスパイゲーム ~必ず最後に愛はカツ!~ 参加報告(前編)

名探偵ニコリの事件簿 
リアルスパイゲーム
~必ず最後に愛はカツ!~
前編
 
こういうタイトルを記事につけるのって非常に久しぶりです(^^
 
さてさて、今回のゲームの参加報告と行きましょう。
 
JR山手線で高田馬場駅へ向かい、そこからシャトルバスに乗って到着した今回のゲームの舞台となるリーガロイヤルホテル東京。ミステリーナイトはホテルメトロポリタン池袋で行われているため、いつもと違う会場でゲームが行われることになります。
でもリーガロイヤルもメトロポリタンに負けないくらい豪華で気品あふれる内装、また、緑あふれる広大な庭園を有しているなど、なかなかに魅力的なホテルです。この日はあいにくの雨だったのですが、もし晴れていたら庭園を歩いて周ってみたかったです。
 
 
ゲーム開始は夜7時から。しかしゲームの前にまずは腹ごしらえということで夕方5時半よりディナーをとることに。
このイベントでもスペシャルヒントがもらえるディナーが別途料金で用意されています。
いくつか種類があるディナーの中で僕が食べたのは中華料理。
 
まずはディナーの席でヒントとゲームでの座席カードを受け取ります。
ヒントは意味ありげなことが書いてますが、もちろんこの場では何のことだかさっぱり分かりません。
なのでヒントのことは一旦おいといて、ディナーを楽しみます。
ふかひれのスープや豚の角煮、チャーハンなど絶品料理がいっぱい!おいしいディナーでした。

食事終了後、会場入り。座席カードと座席表を照らし合わせると、なんと一番前のテーブル席!
すごいいい位置で舞台が見られるな、そう思いながら席へ着きます。
 
会場の様子は以前大阪で参加した「密室披露宴へようこそ」というイベントの雰囲気に似ています。
ステージには新郎新婦が座る席があり、向かって左側にはウェディングケーキが飾られていたりと、本物の結婚式のような雰囲気がしています。
そして開演を待っていると同じチームに割り当てられた参加者が続々と集まりました。

お友達同士で参加されている様子の女性お2人。
そして家族で参加されている方4人。
計7人の参加者改め「スパイ」が集まりました(^^
 
家族で参加された方の中には、なんと子供の姿も!
ミステリーナイトでも子供が参加している様子を見たことはありますが、今回はゴールデンウィークそして夜もそんなに遅くならない段階でイベントが終わることもあってか、子供たちの姿も多かったですね。
ちなみに僕の席にいた子供たちは、年齢はあとで分かるのですが、7歳の女の子と5歳の男の子!

今にして思えばこの子たちこそまさに「スパイキッズ」(^^
 
皆さんと話をしながらゲーム開始を待ちます。
今回はどんなゲームが待っているのか…

そして午後7時になり、いよいよリアルスパイゲームの開演。スパイたちの熱い戦いが幕を開けます!
まずは、今回のヒロインであるウェディングドレスを着た女性、そしてゲームプランナー、千石一郎さんが登場し、
今回ゲームを開催するにいたった経緯が説明されます。
 
 
大阪の串カツ屋で働くヒロイン(演者:梨木智香)はある日、何かに困っている外国人男性(演者:スコット・クロー)に出会います。
そんな彼を自分の串カツ屋に連れていき、まずは空腹を満たしてあげたのですが
その優しさに彼がヒロインに惚れてしまい、いきなり結婚を申し込んだのです!
実は彼、とある公国のプリンス(王子様)であり、今回お忍びで日本にやってきていたのです。
いきなりの申し出に困惑するヒロイン。そして彼女をさらに困惑させる出来事が。
 
彼女には幼い頃に親の都合で中国に旅立ち、離れ離れになってしまった幼なじみ(演者:岡部たかし)がいました。その幼なじみが中国で大成功をおさめ、このたび帰国。そしてヒロインにプロポーズをしたのです。

2人の男性の間で揺れ動く乙女心。困った彼女は知り合いのゲームプランナー(演者:本村壮平)に相談し、その結果、ゲームで決着をつけるのはどうかと提案されます。
カラオケ勝負や「叩いてかぶってじゃんけんぽん」で勝負しても(なぜこのゲームが選ばれたかは謎ですが(^^)決着はつかず、悩んだ末にそのゲームプランナーは自分の師匠である千石さんに相談。
そして今回の「リアルスパイゲーム」が開催されることになりました。
 
今回のゲームのルールを簡単に説明しますと、今回のゲームはチーム戦。
全部で16チームありますが、8チームずつプリンスチームと幼なじみチームに分かれ、各チームごとの合計点で
プリンスの勝ちか幼なじみの勝ちかが決まり、その勝者がヒロインと結婚するということになります。
(ちなみに僕は幼なじみチームでした。)
 
そして今回のゲームでは「情報収集」というものが必要となります。

このゲームには2種類の情報があり、各チームにはそれらの情報がいくつか配布されています。
ただし、配布される情報は複数あり、同じ情報はいくつもあったり、わずかしか数がなかったりと様々です。
そして、それらの情報を他チーム(プリンス、幼なじみ関係なし)と交換し、色々情報を集め、ゲームクリアに必要な答えを導き出す、というものです。
 
この情報交換も厳しいルールが設けられており、どの情報を相手と交換するか、どうやって自分のほしい情報を集めるか、など、どんな戦略をとるかということが重要になります。

先述したディナータイムにもらったヒントにはこの戦略の参考になるような情報が書いてありましたが、
はたしてこのヒントをうまく活かせるかどうか…
 
そう考えていた時、千石さんからゲーム開始の合図が告げられました。
制限時間は60分。何としても幼なじみを勝利に導くために、このゲームを攻略するぞ!そう意気込んでゲームに挑みます。
 
まずは最初にチームごとに配布された情報の整理から。
ですがこれ、情報の量が結構多く、それぞれの情報は何を表しているのか、どの情報が必要でどの情報は不要なのか、ということが全く分かりません。
チームのみんなで「この情報はいるだろう」「これはいらないんじゃないか」と相談しながら情報の整理、及び交換する情報を決定していきます。
 
そしてこのゲームのキーポイントである「情報交換」。
指定の情報交換スポットに行き、情報交換を行うのですが、この情報交換では
 

「相手と一切しゃべってはいけない」
 
 
という厳しいルールがあります。

つまり、相手がどんな情報を持っているのかを事前に知ることはできないのです。
自分が望んだ情報を手に入れられるのか、相手に有利になるような情報を与えてしまうのではないか、
でも最初のうちは情報が少ないため、積極的に情報交換が必要になる、うーんどうすれば…
いろんなジレンマ(?)を抱えながらゲームを進めていきます。
 
この情報交換について僕のチームではある戦略を取ったのですが、この公演が他の地方でも再演されるかもしれないこともあり、また、ここまでイベントの内容を詳しく書いておきながら今更こんなことを言うのもなんですが、今後このゲームに参加される方に情報交換のヒントを与えてしまうことになりかねないため、これ以降は情報交換の詳細については控えさせていただきます。ご了承くださいm(_ _)m
 
 
なお、僕のチームの情報交換においてはスパイキッズの2人が会場を縦横無尽に駆け巡り、
いろいろと情報を持っててきてくれました(^^
2人ともありがとうね!
 
2人が持ってきてくれた情報をもとに謎解きに挑むチームのメンバーや僕。
しかしそうこうしているうちにゲーム終了まであとわずか。

情報は集まったようで集まってない。
 
 
集まってないようで…
 
 
やっぱり集まってない…(^^;
 

でも制限時間内に答えを出さないと点数がもらえません。
そこで現在判明していることを答えとして提出することにしました。
その直後、ゲーム終了。
60分間のスパイ活動が終わりました。
はたして僕のチームは何点取れているのか、そしてプリンスと幼なじみ、勝利したのは…?
 
 
…とここまで書いたところでやっぱり文字数制限に引っ掛かったので記事を分けます。
 
 
後編ではいよいよゲームの結末が発表されます。お楽しみに!