ミステリーナイト2013 イスカの嘴 ~新たな夏の証言者~ 第2話

名探偵ニコリの事件簿2013
イスカの嘴(はし)
~新たな夏の証言者~
第2話 事件編
 
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第1話
 
 
9:00PM 開演
 
ついにミステリーナイト2013、事件編の開演である。
事件編ではその名の通り、ある不可解な事件が発生する劇を観賞する。
先ほど見たステージの上で様々な登場人物たちが行動しているが、最後のほうにある殺人事件が発生し、それが未解決のまま舞台は終わる。
それを見た探偵たちは事件の手がかりを集め、事件の真相を推理するのである。

時間になると舞台の左側から司会者である岩本さつきさんが登場…
 
 
 

するはずだったのだが…
 
 
 
 
 
今年は声だけの出演で実際に舞台には登場しなかった…
 
 
 
 
 
夏のミステリーナイトでは岩本さんという女性の方が司会をしており、毎年彼女の歓迎のあいさつ、事件のあらすじ説明ののち事件編が始まるのだが、今回は声だけでの出演となっていた。
 
今年は声だけなのかな、と思っていた時…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
会場に鳴り響くあの音楽!!
 
 
 
 
 
 
 
 

Going to Mystery Nightキター!!!!
 
 
 
 
 
ミステリーナイトにはテーマ曲があり、そのタイトルが先ほどのGoing to Mystery Nightである。
これを聞くとミステリーナイトに来たという雰囲気になる(^^
 

年に一回しか聞けないのが残念だが…
 
 
ねえE-pin企画さん、いいかげんこの曲をCDにしてもらえませんか(^^
 
とまあ個人的な願望はさておき…
 
 
 
 
 
 
曲が終わると今度は後方から聞き覚えのある女性の声がした。
 
 

よく聞くと岩本さんの声である。
 
振り返ってみると…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なるほど、こういう演出だったのね!
 
先ほど声だけの出演になっていた理由がわかった。
 
 
 

実は今回岩本さんもちょっとした役で物語に登場するようになっていたようだ。
 
 
 

どんな役だったのかは…
 
 

参加してみてのお楽しみである(^^
 
 
 
 
 
 

そしていよいよ事件編の上演が始まった。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回の事件は…
 

今から26年前、1987年8月のある日。バブルによる空前の好景気に沸く日本。
その好景気に翻弄されたとある地方の小さな町で起きた恐ろしい連続殺人事件。
警察の捜査により、事件発生の数日後に容疑者が逮捕されたが、その人物は逮捕時から一貫して無罪を主張。
やがてその人物を支援する会が結束され、弁護側は事件の再審理を求めて裁判所に訴えるなど、社会の大きな注目を集める事件となっていった。
 
その事件の捜査を当時担当した一人の刑事・神崎了。
彼は「追憶の夏」と題したその手帳に事件の記録を事細かに記し、夏が来るたびに手帳に目を通してはあの夏の日のことを思い出していた。
そんな彼の頭をよぎる「冤罪」の二文字…
そこに時を超えて、新たな証言者が現れて…

果たしてこの容疑者は有罪か、冤罪か…
 

というもの。

今回は神崎刑事が手帳に書き記した内容が再現され、それを見た探偵たちは26年前の事件の真相を推理することになる。

ここで事件編を観賞するにあたって注意事項を。
 
劇を録画・録音することは禁じられている。また、このシーンではこの登場人物がいてこんな言動があった、ということなどのメモを取ることは可能だが、会場は非常に暗く、手元を見ることができない。
また、灯りを使ってメモをとることも厳禁であるため、事件の内容はしっかりと「記憶」にとどめなければならない。
特に初めて参加する探偵にはつらいことだろうが、事件の内容を記憶することを頑張ってほしい。
 
さてここで出演者について説明しておこう。
 
例年このミステリーナイトは九十九一(つくもはじめ)さんを筆頭に様々な役者さんが出演しているが、
今回常連出演者たちは映像出演のみとなっており、
一番の経験者が佐野バビ市(ばびっちと読んでね(^^)さんの3年目だった。
26年目ということで若返りを図っているのだろうか。

他にもテレビでよく見る宮川一郎太さんが出演されているのが印象的だった。
 
宮川さんは現在超人気ドラマ「半沢直樹」に出演されており、劇中でもこのドラマのネタや、デビュー作の「家族ゲーム」ネタがいくつかちりばめられていた。
 
 
……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ごめんなさい。
どれも見たことありません…OTL
 

機会があったら見てみよう。
 
 
 
 

とまあこんな風に随所に笑いのネタがちりばめられた舞台になっているがそんな中…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ついに殺人事件が発生した!!
 
 
 
 
現場の状況や遺留品から、逮捕された容疑者の犯行に見えるが果たして事件の真相は…?
 
 
10:00PM 事件編終了
 
事件編の上演が終わり、この後の予定が告げられると同時にいくつかのヒントツールが配られる。
これは被害者の殺害状況や事件現場の状況などの情報が書かれた用紙であり、探偵たちはこの情報を元に事件を推理することになる。
だがこれだけでは情報が足りない。この後の質疑応答およびヒント捜索でさらなる手掛かりを集め、事件を捜査するのである。
さあ、いよいよ事件の捜査開始である。

第3話 捜査編に続く。