そして彼らは、一人、また一人と不可解な形で命を落としていった…
時は流れて2016年。
老朽化に伴い、学園は取り壊しが決まったが、当時の事件の関係者が再度集まり、
もう一度あの事件について検証することとなった。
はたしてあの事件は本当に祟りだったのか?それとも…?
…暑い夏にぴったりなホラーっぽい話だと思いませんか(^^;;
…ともかく、こうして今回の事件は幕を開けた。
ステージ上で時にコミカルに、そして時にシリアスに展開する物語。
さらには今までにない大がかりな舞台装置。
劇を観て事件の内容を推理するのがミステリーナイトだが、
劇の内容は普通の演劇としてみてもそのクオリティは高い。
この点もミステリーナイトに参加するうえで注目してみてはどうだろうか。
さてミステリーナイトにおいては、劇は一度しか上演されず、のちの捜査でその映像を観る、
なんてことはできない。
そのため、事件の捜査にはメモを取ることが必要となる。
観劇しながら注目すべき場所についてはメモを取る、というのはミステリーナイトならではである。
しかし、気になる点は次から次へと現れ、また、会場は非常に暗いため、
なかなかメモを取ることはままならない。
だが、ペンライトなどの灯りを使ってメモをすることは厳禁である。
そのため、記録よりも記憶、が大切となる。
探偵としての記憶力を頼りに推理を進めていこう。
こうして物語は進んでいく。そして…
ついに恐るべき事件が発生!!
しかも今回は事件が立て続けに発生する
とんでもない事態になってしまった!!
果たして27年前に起きた事件は本当に祟りだったのか!?
第3話 捜査編に続く。